プライオリティ
昨日の天候不順が原因なのか都知事選の投票率は前回よりも下がりそうである。
投票に行かなかった人が最初から行くつもりがなかったのかそれとも熟慮した結果なのかはわからない。
投票をもっと手軽にできるようにするシステムの開発はしていかなくてはいけないとはおもうけれども、個人的にはいわゆる上に立つ人に求められる「リーダーシップ」(おれについてこい)とは決別していかなければならない時期に来ていると思う。指令を出す人とそれに従う人という役割分担は指令を出す人に従っていれば楽ではある。しかしリーダーシップを持つ人に従うというほとんど固定された状態にすぎないのあれば住民の一人として投票所に行き選ぶという行為はあまりにも小さいと感じるのではないだろうか。
参考
「ぶっちゃけ落ちると思うけど、どうして出馬したんですか?」:都知事選候補・家入かずま氏をインタビュー : イケハヤ書店
【都知事選】「ニューヨーク市に学び、市民参加型のオープンガバメントを」 情報社会学者、庄司昌彦さんに聞く「首都の争点」